高性能ポリマー

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様々な高性能ポリマー(HPP)の種類

高性能ポリマーの特徴

  • 高性能ポリマーは塩化ビニル、ポリエチレンなどの後に発展し工業化されたポリマーで、ポリアミド,ポリカーボネートなどの耐熱性ポリマーがその代表例として挙げられます。
    優れた強度や物性を活かし自動車部品をはじめ様々な工業分野で利用されています。
  • 最高クラスの耐熱性
  • 超高強度
  • あらゆる薬品への耐性
  • 過酷な環境での安定性
  • 固有の耐火、難熱特性
  • 自己潤滑性

高性能ポリマー応用の可能性

  • 高性能ポリマー(HPP)の需要は、年間約9%成長している。HPP市場は、非晶性、熱可塑性樹脂、結晶性熱可塑性樹脂、イミド系熱硬化・可塑性樹脂、という主に3つのポリマーに分類されます。 通常、HPPの性能を決めるのは、耐薬品性と連続使用温度という主に2つの特性が指標となります。 それに加え、耐摩耗性、難熱性などの二次的特性が考慮されます。

高性能ポリマー(HPP)の比較(特徴)

高性能ポリマー 共通タイプ 長所 短所
非晶性熱可塑性樹脂 ポリエーテルイミド(PEI)
ポリエーテルサルフォン(PES)
ポリフェニルサルフォン(PPSU)
幅広い温度範囲における強度、剛性、等方的な寸法安全性に優れる。 耐薬品性、連続使用温度が低い。
結晶性熱可塑性樹脂 ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)
ポリフェニレンサルファイド(PPS)
ポリフタルアミド(PPA)
溶融温度が高い。
幅広耐薬品性と耐摩耗性を備えている。
寸法安定性に乏しく、Tg以上の温度でクリープ抵抗が低い。
充填材無しの場合、高温剛性に乏しい。
イミド系樹脂 ポリアミドイミド(PAI)
ポリイミド(PI)
連続使用温度が高い。
幅広い耐薬品性を持つ。
圧縮強度に優れる。
二次加工(キュア)又は、結晶化を通じてイミド化が必要。
改質が少ない。
再加工性に乏しい。

高性能ポリマー(HPP)の比較(特性)

特性 非晶性熱可塑性樹脂 結晶性熱可塑性樹脂 イミド系樹脂
PEI PES PPS PEEK PAI PI
強度>200℃ × ×
クリープ>200℃ × ×
寸法精度>200℃ × ×
HDT × ×
耐薬品性 × ×
長期使用温度 × ×
成形性 × ×
リサイクル性 × ×
透明度 × × ×
低アウトガス ×
酸素指数と低発煙性
絶縁破壊強度 × ×
低イオン

HPP部品の用途開発製品紹介

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